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2019年2月24日 (日)

フリードプラス(ガソリン車)を試乗&寝てみた。

先日のフィット六か月点検の際に、買い替え検討候補になったフリードプラスの試乗をしてみました。

出掛ける時に、このカラーのフリードを走りながら路上で見た。これが案外いい色。ホンダのウェブカタログから。

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ブルーホライゾン・メタリック。

カタログのトップに載るイメージカラーの一つですが、もっと薄い水色かと思っていた。

実車を見たら濃い目の水色。ややくすんだ色調がいい。昔のVWゴルフとかにありそうな色調が気に入った。

濃紺で検討しているけどこれもいい。気分がアガってディーラーに行きました。

フィットも残クレ5年の終了時期が今度の夏です。それまでに買い替えか、買い取っての車検通すか、悩んでいます。

現状欲しい車はスズキ。けど残クレ買い替えならばホンダ車が楽なのは確か。

欲しいホンダ車が無い・・。ヴェゼル、N-BOXと試乗してきましたがピンと来ず。

正月に動画を見まくって、車中泊が気になった。そこで気軽に車中泊が出来そうなフリードプラスが浮上。

フリードは丁度いいサイズがウリの5ナンバー車。やたら幅の広いSUVやミニバンが流行る中、私はコンパクトカーが好きなので車幅1700ミリ以下の5ナンバーサイズがいい。

シビックもかっこいいがあの全幅は無理。

3列シートがウリのフリードですが、2列シートで荷室がフラットになるフリードプラスに注目です。

前のモデルではスパイクと言っていた奴か。

車中泊も出来るし、荷物もたくさん入るし。ほとんど一人で乗るので3列シートは必要ないし。

電動スライドドアも必要ないけど・・。

これから災害が起こるかもしれないし、車中泊できる車は避難場所になるから一家に一台は欲しい所。妻が軽自動車にしちゃったので、私は車をサイズアップするしかないか・・。

釣り車として河原へのアプローチとして四駆がいいな。通勤距離も往復50キロなんで燃費の良いハイブリッドがいいけど、なんかハイブリッドが馴染めない。

1・5リッターガソリンも直噴でハイパワー。ハイブリッドと出力的に遜色ないのです。トルクは負けるけど車重が軽いので同等らしい。ミッションの違いはあるけど。

ヴェゼルの直噴ハイブリッドと比べるとフリードはフィットなんかと同じなアトキンソンサイクルハイブリッド。

直噴NAとそんなにパワーは変わらない、燃費では差は付くけど。

あと、ハイブリッドのシフトレバー周りが馴染めない。Pに入れるのにPボタンとは。さらにヴェゼルだとサイドブレーキもボタンが近くにあって、もうおっさんは間違えそうです。

ガソリン車のシフトレバーは直線でPからSレンジまでお馴染みのスタイル。今のフィットと違和感が無い。

そんなわけで、フリードプラスもガソリン車狙いです。

たまたま通っているディラーにフリードプラスのガソリン仕様の試乗車があった。なんという偶然。点検申し込み時に試乗を予約してみました。

早速、試乗。

凄く見晴らしがよい。着座位置も高いし、フロントウィンドウが広い。

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三角窓もフィットに比べると実用的だし、Aピラーもフィットほど気にならない。

ホンダセンシング付きのGグレード。ホンダセンシングは注目していて、これがあるから買い替えを検討しているんだよね。試乗中は前車の発信を知らせる機能しかわからなかったけど。

ガソリン車の運転席は、シフトレバーはお馴染みの形状。この周りの素材がハイブリッドに比べると簡素。

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けど、このCVTのレバーは馴染みやすい。

メーターは素晴らしい。通常のハンドルの内側からメーターを覗くのではなく、ハンドルの上からフロントウィンドウ下方に見る。視線移動が少ないし、老眼でもピント調節が上手くいく。

スピードメーターはデジタルだけどわかりやすい、慣れだな。

ちょっとメーター内が狭いのに情報量が多過ぎる気もする。ハンドルの内側の小物入れをやめてそこにも補器類を入れて二段にしたら見やすかったかも。

サイドブレーキは脚踏み式。サイドはレバー式しか所有したことが無いので慣れないな。走行中に踏んだらどうしよう?スピンターンするのかな(笑)。

シフトレバーもインパネから生えているのは初めて。けど距離も遠くないので慣れそう。Sレンジを多用する自分でもガチャガチャできそうです。

一番好きなのは助手席との間に壁が無い。開放感があります。ここがヴェゼルだと窮屈だったのだ。けどスネはインパネ下部で固定できそう。

しかも後席へのウオークスルー可能。横にも後へも車外に出ないで移動可能です。

さらに車内の使い勝手を営業さんに説明してもらう。

やはりフリードプラスのメリットはフラットな荷室。

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後席は座面を上げて背もたれを倒す方法。フィットだとそのまま背もたれを倒すと座面が沈むけど、それは運転席の下にガソリンタンクがあるセンタータンクレイアウトの恩恵。

どうやらフリードは運転席下にはハイブリッドユニットが置かれ、ガソリンタンクは2列目席下らしい。なのでホンダにしては珍しくフリードは2列目シートが上手に畳めない。

VWポロに乗っていた時はこの方式で後席を畳んだので慣れてはいる。

さらにシートバックにストラップで固定されているボードを取り出し、荷室上のボードとの隙間を埋めます。これでフラット化。

ボードとの段差は市販のバスマット4枚で埋められるのは動画で確認済み。その上にマットレスやパッドを敷けば快適な車中泊空間。

けど、座面が邪魔で荷室の長さが取れない点。

上の画像の状態で寝てみた。運転中も可能なフラット状態。車中泊はできるか?

身長172センチの私でぎりぎりです。頭を座面裏にくっつけてバックドアを閉めると脚の裏はドアに付いてしまう。真っすぐ寝るのはちょっと不快か。

私より身長の高い人だとアウトですね。斜めに寝ればいいんだけど。

さらに、運転席助手席を前に出して背もたれを倒すと、後席座面も前方に寝てくれます。その状態だと運転は出来ない。

首は辛いがこの前席座面に頭を乗せて寝るとつま先が付くか付かないかくらい。何とか真っすぐ寝れますね。

実際ピーンと体を伸ばして寝るよりかは丸まって寝るタイプなんで大丈夫かな。あっちこっちに足はぶつけそうですが、私の身長だと二人並んで寝れそう。

一人ならちょっと斜めになれば問題なしに寝れますね。車中泊はぎりぎりオッケー。

さあ、走り出しますと。

CVTの制御はフィットより自然ですかね。パワーはフィット13Gよりトルクは感じますが、走った感じ似たようなもんですフィット1・3リッターと。

車重が重い分パワーは消されたか。この直噴エンジンはホンダらしく最高出力もトルクもスポーティーカー並みの高回転型。

CVTが回転を上げないでスピードを乗せるエコ設定なので滑り感と合わせて力を出してくれない。

一気に高回転にしないと速くない。直線路でシフトレバーをSレンジに入れてアクセルを踏んずけるとエンジンは唸ってパワーを感じられました。

けど、これってフリードには似合わない走りかな。ならばもうちょっと低速トルクが欲しいか。そうするとハイブリッドだなあ、うーん。

やはり車幅の狭さはメリット。狭い路地に入りましたが、全長は長いのにフィットと同じ感覚で走れました。取り回しは良さそう。

ハンドリングもノーズが良く入るし、普通のスピード域では運転しやすい。

ただハンドルが軽すぎるかなあ。楽なのはいいけど、路面状況を掴みずらいというか、ちょっと不安感があります。

後はどっしりした感覚で車重が効いているのか直進性は良さそう。フィットよりホイールベースが長いのでまっすぐ走るのは楽ですね。

試乗終了。

うーん、思ったよりも直噴NAエンジンのパワーを感じなかったかな。実用域ではやはりハイブリッドのトルクが欲しいか?

DCTももう最後だし、無くなる前に7速ツインクラッチミッションのハイブリッドを所有する手もある。

フリードハイブリッドの試乗車も他の営業所にあるそうなので、予約すれば乗れるとのこと。

むう、お願するかなあ・・。

試乗の結果、車中泊はできそうだし、遠出も楽そうなので検討という事でお見積もりを頂くことに。

唯一問題があるとすれば、なぜミニバン?

一人でしか乗らないのに?電動スライドドア開けることが無いんじゃないの?

という思いもあるので、なかなか思い切れないですね。

遊び車としてフリードプラスのAWD。

通勤の燃費の良さや低速トルクを期待してのフリード+ハイブリッド。(ハイブリッドAWDが本当は理想なんだろいうけど、予算オーバーと車重が重いのが気になって保留。)

この二つでお見積もりをしてもらうことに。二台を比べたら、乗り出しはなんとハイブリッドの方が安いという驚愕の事実・・。

長くなったので、見積もり内容はまた次回です。

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