買っちゃったよ。
オリンパスPEN用のマイクロフォーサーズ規格のマクロレンズです。

そう、最近頑張っているインスタ用にカメラ系お道具の拡張開始です。インスタはスマホの小さな画面で鑑賞する世界、マイクロフォーサーズ規格画質でも十分美しいです。フルサイズの必要性は感じないです、私感で。
今のところまだ開始一月に満たず、フォロワーさんも少ないですが、花の写真に手ごたえがありそう。花を接写すると食いつきがいいような。特におねいさんの・・。
なので、マイクロフォーサーズ用のマクロレンズを初購入です。ここまで標準ズームの望遠側の最短距離で絞り開放で頑張ってきましたから。
マイクロフォーサーズとはオリンパスとパナソニックのルミックスが展開している規格。この二つは互換性があってルミックス用のライカレンズが使えるのが嬉しい。センサーサイズはデジ一眼のAPS-Cよりも小さく、高級コンデジの1型よりも大きい。APS-Cはレンズ焦点距離がフルサイズの1・5倍になるがマイクロフォーサーズは2倍なんで計算はしやすいよ。
APS-Cと仕上がりは個人的にはそれほど変わらないかな。ボケ具合は落ちるだろうけど問題はない。なによりボディーとレンズをAPS-Cより小さくできる。ミラーレスなんでさらにコンパクト。
私の愛機はもう古いミラーレス。オリンパスPENのEPM-1という初期のコンパクト機。もう8年くらい前?
兎に角小さいです。今はこんな小さいのはあるの?これでレンズ交換式なんだから。

で、マクロレンズ
ZUIKOの30ミリF3・5マクロ。
フルザイズでいう60ミリ。標準マクロってやつです。開放絞りをF2・8じゃなくてF3・5に抑えて軽量コンパクトさとお求めやすい価格になっている。マクロは絞り開放での接写だとピントが厳しいのでかえっていいかもね。ISO感度をいじれる今の世の中、このくらいのF値の差は気にならない。フィルム時代は相当気にしたけど・・。
まあ、ボディーが恐ろしく小さいのでレンズは大きいですけど。

昔のZUIKOやペンタックスMより大きめな感じですが、AF機構とか入っているからね。
大きなピントリングは重めでぬるぬるな動きで気持ち良い。接写は最後はマニュアルでピントを合わせますから。

標準マクロって何故か前玉が小さいよね。マルミの保護フィルターを装着、フィルター径は46mm。

で、メーカーからは純正フードが出ていない。おそらく遮光性のあるサイズのフードだと接写時に被写体に当たってしまうからだと思う。そこまで寄れます。
けどレンズをぶつけたりすると怖いので、用品メーカーから出ている広角用46mm径ねじ込みフードを購入。

ライカタイプの切り欠き付きフード。M型ライカとかのレンジファインダー機はレンズの横にファインダーがあってそこでピント合わせをするんだけど、フードが邪魔になって見えない場合この切り欠き部分で透かしてファインダーを見たという名残。
これはミラーレスなんで意味はないがファッションで・・。フィルター枠は回転しないのでオッケー。

広角用なんで大きくなった。短くて切り欠きもあって遮光性は期待できないが、ぶつけないために。おそらくこのフードよりも寄れそうな気がしますが。予防ということで。
早速室内で作例撮影。出窓に置いてあったカーネーションの鉢植えを接写。
そんなに寄らないで、絞りF3・5開放。柔らかい描写ですね。遠距離だと結構硬めの描写ですが。

もうこの距離でもピントはこのザマです、来ていない。
昔のカメラのAF精度と、マニュアルにしても液晶画面でのピントの合わせにくさ。液晶画面が固定なんで無理な体制で・・。
さらに近寄って。もう全くピントに自信が無いので、絞りはF5・6に絞って。

もう無理。F8まで絞って

せめてビューファインダーが無いと接写は厳しいですね。それでもこのクラスになると体の揺れや呼吸でピントがずれますから。
やはり三脚を引っ張り出してくるかな?カーボンのローアングルモデルがいくつもあるが・・。
いやこういうのは気軽に撮影するのが楽しみですから手持ちで。
あまり寄らず、あまり絞りを開けずに撮るのがコツ。気軽に行きましょう。
これでインスタのフォロワーさんが増えるといいなあ・・。
カメラ道楽も始まりそう。ルミックスミラーレスのライカレンズ付き。その次はOM-Dの一眼レフっぽいミラーレス機。晩年はペンタックスとニコンのフルサイズ機でオールドMFレンズを楽しみましょうか。