飲んだワイン

2016年11月17日 (木)

今年のボジョレー。

ボ・ボボボ~ジョレ~ヌボーンヌッ。

本日ボジョレーヌーボー解禁日。

先進国で一番最初にボジョレーヌーボーを飲めるってことで、ありがたがっていた日本。

けど年々盛り下がってるよね・・。

私もワインに狂っていたころは、有名なつくり手が何故か作っているボジョレーヌーボーを取り寄せていましたが、ここ数年はセブンイレブンです。

今年はとうとう店頭POPも無くなり、冷蔵庫の片隅でひっそりと数本置いてありました・・。

安い方を購入。それでも1500円くらいしたかな?

シャルル・ドラピエとかいう。全然知らないつくり手ですがネゴシアン?

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確か去年もこれを飲んだような・・。ワインレビューの記事ページも全然更新しない。前回記事がこのヌーボー去年版だもの。時間が出来たら飲んだおすすめブルゴーニュの記事をアップします。

で、昨年版はSMAPの稲垣氏がどーのこーのでしたが、今年はあんなことになってしまい・・。特に話題はございません。

早速の飲んでみるか、セブンのボジョレー。

一応ブルゴーニュなんですよボジョレーも。けどブドウはガメイというやつだ。ブルゴーニュと言ったらピノノワールだが、今やチリやオーストラリアのピノも1000円以下で結構おいしいのに何で1500円のガメイを飲まにゃいかんのだ?お祭りだからさ。

素姓はわからんが。

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まあいろいろ混ぜたってことです。

500mlです。グラスの方がデカイな。

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ブルゴーニュグラスでは香りが感じられないので、それより小さな、リーデルのボルドーグラスで。それでも香りが届かない・・。

色:うわーグレープジュースっぽい、紫の泡立ち。いつまでも消えない泡、発泡しているのか?濃い濃いブドウ色。

香り:うーん、ガメイ。相当店で冷えていたので香りは立ち上らないし。イチゴジャム系の赤果実と溶剤系の香り、ガムっぽい。

飲む:お、いい?良い意味の軽さ。濃厚さが無く、微発泡感。軽い甘みと酸味。少しの渋味とタンニン。のど越しスッキリ(笑)。冷やしてがぶがぶ飲める味わい。癖が無くひっかかりなく、すいすい飲める。軽い甘みと酸っぱくないくらいの酸味、アフターの渋みと軽めでバランス。ワインを普段飲まない日本人が思い浮かべる赤ワインの味わいじゃないでしょうか?変に甘ったるくなく、酸っぱすぎず。

美味しい、とは言わないけど、楽しく飲める感じがよろしい。

このアッサンブラージュ(混ぜ混ぜ)した日本一有名なソムリエ氏。おみそれしました。これ、コンビニで買って飲む日本人に飲みやすいボジョレーヌーボーを作っています。素晴らしい。甘さやくどさが無く、フレッシュでがぶ飲みオッケー。飲みやすいボージョレーヌーボーでした。

値段が高いのは飛行機にこいつ乗って来やがったからでしょうね。

明日は大仕事。これでやっと一区切りです。けど、ワイン1本開けてしまってへべれけ~。無事仕事に行けますように・・。

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2015年11月19日 (木)

セブン・ヌ~ボ~・シャルル・ドラピエ2015年。

ボ、、ボボボジョレ~、ヌッボボボーーーーンッ!

本日2015年度ボジョレーヌーボー解禁日であります。買ってきましたよ。

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一時期より、ウィスキーのおかげでワイン熱もすっかりと醒め、ガメイのワインにそんなに夢中にならんぜ~。

けど、こいつはお祭りだ。飲まなきゃならないのです。今年も飲みますよボジョレーを。

例年、フィリップ・パカレだの、ルロアだの、ルーデュモンだの凝ってみましたが、今年はコンビニヌーボーです・・。

いつものセブンでゲット。

何つたって、こいつをナナコで購入するとポイント150P頂けるのですから。

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さてお味は。

シャルル・ドラピエ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・2015年 スペシャル・キュヴェ 500ml

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価格・1650円(税込)。

もう1本のセブンヌーボーよりかは安いが、こいつは500mlとちょい少な目。一人で飲むには十分ですが、ちょいと高いよな。

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ビストロSMAPから、SMAP稲垣吾郎氏とソムリエ田崎真也氏がコラボレーションし、特別な味わいをつく…ってどうでもいいよね。これしかないから飲むんじゃ。

折角ですから、セブンに敬意を表して。セブンのお惣菜を合わせます。

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さらにはチーズをちぎって添えて、これ単体でオードブルっぽく仕上げてみたぜ。

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リーデルのブルゴーニュグラスはちょっと荷が重いか。

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グラスもデカイが瓶も小さい・・。

じゃあ、テイスティング。もうすっかりワインのテイスティングのやり方を忘れてしまったよ・・。

このワインカテゴリーもご無沙汰で、最近はこのヌーボー記事ばかり。溜まっているワイン記事は徐々にアップしていきますから。

さて、ヴィラージュものなのでちょっと期待して飲みます。

色は、濃いですね。赤黒いルビーです。

香り:う、なんか久しぶりのガメイって感じの甘い香りですが、例年のヌーボーのような甘ったるいジャムっぽい感じではない。冷えているせいか小さ目の香り。苺、チェリー、甘酸っぱい赤系果実。フルーティー。ちょいスパイス。

飲む:お、おお?いいかも?甘さは抑えめで、酸味も十分。フレッシュで、深みは無いが薄くもなく、後味にはタンニンを感じさせる渋みが残る。微発泡感もなく滑らかな口当たり。

甘くないのでつまみによく合う。ガブガブ飲むタイプではなく、しっとりと食事に合わせられる。タンニンで苦渋いアフターと豊富な酸で飲み飽きない。

時間が経って温度が上がれば、ほんのりと甘みも出てきます。

普段ワインを飲みなれない方にはこの酸は酸っぱく、渋味を強く感じるかもしれない。コンビニで気軽に買えるにしては本格的な味わいで、一般向けにはもう少し甘くて軽快で華やかで渋くない方が受けるだろうなあ・・。

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私はしっかりとした酸は歓迎です。自分ポイント83点。

もっと旨みと香りがあればね・・。

この値段だと普段は飲まないです、この味では。

けど、今日はお祭りだ~!うるさいことは言わずにじゃんじゃんヌーボー飲みましょう!

ああ、もう1本空けそう。今年もボジョレーヌーボーが飲めて、本当に良かったよ。

出来る限り長くお酒が飲める体でありますように・・・。

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2013年12月10日 (火)

フィリップ・パカレ ボジョレー グリーン・ラベル2013年。

11月21日に解禁になったボジョレーヌーボ。このフレッシュな赤ワインの新酒を解禁日に飲みましたが、今日は、その後輸送のダメージから落ち着かせていたもう1本を飲みましょう。

フィリップ・パカレのボジョレー・ヴァン・ド・プリムール グリーンラベル2013年。

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フィリップ・パカレはブルゴーニュの著名な造り手。ロマネコンティの醸造長の誘いを断ったことから有名になったとか。

ここのブルゴーニュワインはとてもお高く、村名ワインでもなかなか手が出ない価格です・・。

そんな中このボジョレーヌーボーは、ギリギリ手が出る価格か?しかし、よく考えたら著名ドメーヌのACブルゴーニュが十分買える価格でした・・。そっちの方がピノノワールだし良かったよなあ。ガメイのワインに払う価格ではなかったか?

いや、パカレのボジョレー2009年を以前飲んだときのこの記事、結構旨かったようですよ。

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このグリーンラベルは、以前飲んだパカレお馴染みの赤ラベルとはタンク違いの別キュベ。味がどう違うか興味あるところ。

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なんかラベル汚れていますけど・・。

これはチャリティーボトルとして、一本につき50円を東日本大震災の復興支援金として寄付されます。

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これはいいことですね。けど、赤ラベルと同じ値段だから中身は50円安い仕様なのかな(笑)。早速飲んでみましょう。

コルクは結構適当なもの。

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色:やや薄目のちょっとくすんだルビー。

香り:木苺 ジャム。

飲む:おおっとこれはワインとしてちょっと本格的、ヌーボーらしくない味わい。やや微発泡気味で少しピリッとします。

甘みは殆んどなく、なかなかの果実感、薄めの液体にやや強めの酸がきゅっと現れ、その後香ばしいような余韻があります。

30分後、香りはやや出て、苺からカシス、花。味は甘みはなく、凝縮した果実感、酸とほろ苦さ、余韻の特徴的な香ばしさはヌーボーとしてはありえない程長い。

これは、何だ?巷に溢れるヌーボーの薄い味わいとは対極の複雑さ。ガメイもちゃんと作ればここまで出来る。この酸なら3年くらい熟成可能か。自分ポイント86点。

べたべた甘くないのでぐいぐい飲んでしまう。

およそヌーボーらしくない本格的なワイン。しかしガメイはガメイっぽいジャムっぽさ。値段を考えるとリピートは考える所。

本格的な味わいのヌーボーを飲みたければこれでしょう。けど、ヌーボーは薄くてべたべた甘くてグイグイ飲めて1500円くらいのが一番良いような気もするよ・・。

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2013年11月21日 (木)

ボジョレ~ヌ~ボ~2013。

ボ、ボボ、ボボボーボボーボボッ!ボ~ジョレ~ヌ~ボ~ンヌ。

今年も解禁日が来ました。毎年恒例のお祭り気分で1本いっとく?的に飲んでみましょう!

もう無理矢理早く造ったワインです。フレッシュ感を味わうワインですから、軽く冷やしてゴクゴクやります。そういうワインです。

さあ、ちゃんと解禁日に来たよ。

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楽天通販で、あの日本一大セールの時に予約発注したのだ。ポイント増加に役立ったよ。

来ないと困るもの。ショップも宅配業者さんも大変な日になったことでしょう。

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2本購入。

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本命は左のフィリップ・パカレ。以前、赤ラベルのほうを飲んだが、今回はタンク違いの緑ラベル。こちらは大震災の復興支援に50円寄付されるチャリティーボトルです。ま、、これはちょっと落ち着かせて後でじっくり飲みます。赤ラベルのほうは結構いけてたので、楽しみです。

今回飲んだのは、送料無料のための抱き合わせ品・・。

ピエール・ルイフュイッセ ボジョレー・ビラージュ・プリムール。

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知らないドメーヌでこの店の直輸入品です。

税込み1380円。コンビニヌーボーがちゃんとガラス瓶のフルボトルので2000円以上していたからお得さ。ボジョレーヴィラージュだしね。

本命のパカレとセットで買うと送料が無料になるので買ってみたんだけど・・。送料525円なんで、送料無料ならば800円くらいで買えたと思えばいいか。

このそっけないラベルは何?もうちょっとなんとかしないと、日本の消費者は食いつかないぞ。

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色は結構濃いのだね。香りは、小さくて良くわからんが、甘いジャム、木苺。

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しかしコルクが無茶苦茶短い。過去最短サイズのコルクだ。すこっと抜けてビビッた。

味は、お、それ程甘くなくて良かった。軽いね、薄いわけではないんだけど、薄く感じる不思議さ。やや酸と、ちょっとタンニンは有る。これは変なクセがなくて、飲み易い。味も無いんだけど・・。ヌーボーらしいフレッシュさと、ちょっとコクのあるようなワインっぽさもあるので、やたら甘くてジュースっぽいヌーボーより、ワインを飲んだ気分になります。自分ポイント83点。

うん、セブンのつまみも良い。ロースとポークとコロコロ野菜のディップ。

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ボジョレーヌーボーとご一緒にどうぞと売っていたのだが、これバーニャカウダソースが凄くおいしい。ワインに合うな。

はー、酔っ払った。いいよね、ボジョレーヌーボー。時差の関係で日本が一番最初に飲めるってことで、盛り上がっちゃう。

バブルの頃は、成田空港で輸入したばかりの奴を飲むというイベントが有ったらしいけど・・。もっと前に輸入業者や酒屋さんが飲んでいるだろうな(笑)。

妻も残業でまだ帰ってこないし、楽しい一人ヌーボーパーティでした。縁起物みたいな感じで飲んだけど、今年も後1月ちょっと、何か良いこと有りますように・・・。

パカレのグリーンラベルヌーボーのレポートはまた後日。

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2013年9月24日 (火)

2009年のブルゴーニュワイン(ACブル)・その1。

ブルッ、ブルブルブルブルーーーッ!ブルゴーニュ!

ブルゴーニュワイン、飲んでますかーっ?ッて、あんな高いワイン普通は飲まないよねえーっ。

けど、ブルゴーニュワイン好きなんです・・。フランスのブルゴーニュ地方の、赤はピノ・ノワール、白はシャルドネという葡萄から作られるワインです。

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特に赤は、甘酸っぱくキュートで、エレガントで、近づきやすく、どなたにもお薦めしたい。けど、いまひとつ飲まれないのは値段が高いから・・。というか、安いワインがあまり無い。

もう、赤ワインはピノノワールしか飲まなくなったし・・。殆んどはチリやオーストラリアのピノです。最近は1000円以下のブルゴーニュもスーパーで見まして、たまに私も飲んでいます。

けど、そういうのじゃなくって、もう少し上のグレード、ドメーヌと呼ばれる葡萄を栽培する農家が醸造するブルゴーニュ。もしくはドメーヌの主や著名なネゴシアン(ワイン商)が買い付けた葡萄やワインで作るブルゴーニュを飲みたい。

ブルゴーニュワインについては、過去何度も解説しているので今回は書きませんが、ブルゴーニュワインは一つ一つの畑に対して格(グレード)が付けられます。

その中でも、比較的ワインが趣味ではなくても今日は贅沢しちゃおう、と思えば買えそうな、ややお求め易い、地域名(ACブルゴーニュ)畑ワインと呼ばれる下位グレードのブルゴーニュをご紹介します。

そして2009年モノ限定です。

2009年のブルゴーニュ赤は、ジューシーでとても甘く、酸度が低い。大変飲みやすく美味しいのだ。

これならワインを普段飲まない方にもお薦めできます。特に、地域名畑ACブルというブルゴーニュの中では下のグレード、ラベルにブルゴーニュと書いてある安いグレードがお勧めなのです。(ACブルはもともと果実感が低く酸っぱいのが、この09年の特性で緩和され甘くジューシーへと美味しくなったということです。)

09年のACブルを見つけたら買いです。2010年のほうが美味しいという話もあるが(この業界は新しいヴィンテージの方がおいしいって話になるんだけどね・・・)、私は09年の感じが好きです。

ネットショップなどでは在庫切れの感じですが、実店舗なら残っているかもしれません。セラーのあるワインショップに行くことがあったら探してみてください。

09年ACブルゴーニュのレビューを何回かに分けて書きますが、11~12年頃のテイスティングレポートで、私の舌の感覚なのでご参考程度に・・。現在では熟成が進んでもっと美味しいはず。

こんなワインを毎日飲んでいるわけじゃないよ。1年以上掛けて飲んだ記録だよ。お金ないよ・・・。仕事が仕上がった夜とか、ご褒美として飲んでいます。

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グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ2009年。

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2130円(税別)

ここの主ベルナール・グロさんは、ヴォーヌ・ロマネ村の名門グロ家の弟さん。髭がトレードマークでピアノを弾いたり自家用ヘリで飛んだりやんちゃな人らしい。

ここの下位グレードは従来はオートコート・ド・ニュイだが、08年から日本に来たこのACブル。オートコートより若干安くて、08年を飲んだが、なかなかキュートで気軽に飲めるおいしいワインでした。08年は最近飲んだので、09年の特徴がわかるのではないかとまずはこれを飲んでみます。

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なんかコルクが安っぽい短いものに。柔らかくてぐずぐず・・。こんなところをコストダウンしなくてもよいのに。

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色:ちょっと濃い目のルビー。

香り:小さいけど本格的な感じ?結構土のニュアンス。黒果実のような重い香り。

飲む:お、これはいい。とてもジューシー。甘く、酸は低いがキュートな甘酸っぱさ。薄めだが内容がある。後味はほろ苦さに土の感じ、ジューシーな黒赤果実の香りが残る。これは昨年度よりかなり味つきがよく、甘さと果実感がある。オートコート並みに。

30分後、さらに甘く。酸もある。これはおいしい。08年より本格チックな香りがあり、お買い得。深み奥行きは薄いが、ジューシー。08年よりもワンランク上の味わい。自分ポイント87点。この値段ならアリ。

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ルイ・シュニュ ブルゴーニュ・ルージュ2009年

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税別2200円

ルイ・シュニュは何度か飲んだが、なかなかキュートな可愛いワイン。

約20%がACブルゴーニュで、約80%がAOCオート・コート・ド・ボーヌのブレンドです。

きれいなおねいさん姉妹で作っているだけあってラベルも可愛いセンス。

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コルクが硬い!ソムリエナイフでやっとコルクが上がる。こんなの初めて。そういえばグロF&Sでもコルクがちょっとグズグズだったし。2009年はコルクに難?

色:濃い目のルビー

香り:香りは少なめ、赤果実、花、革、土。

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飲む:おー、相変わらず薄い。しかしその中に香りと旨みも薄めながらある。甘い口当たり、酸は控えめ、後味に、やや酸と、印象的な花の香りが残る。ややほろ苦さ。

この薄さの中の、香りや旨みを探すのもルイ・シュニュの楽しみ方かも?

30分後。香りはやはり閉じ気味。甘さが出てくる。薄さの中にもタンニンもあって渋みもあるが、たっぷりと果実、軽い酸とほろ苦さとのバランスもいい。甘い花が香る、なんとも爽やかな清涼感のあるワイン。とても飲みやすい。薄いけどね。自分ポイント86点。

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パスカル・ラショー ブルゴーニュ・ピノ・ファン2009年

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税別1960円 これは2000円を切るお買い得ブルゴーニュです。

ヴォーヌ・ロマネ村のロベーヌアルヌーのネゴシアン物ということだが。ピノ・ファンというのはピノノワールの亜種(原種?)らしい。小粒で栽培が難しいという。ロマネコンティもこのピノファンらしい。

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色は:やや濃い目のルビー

香り:小さめだがいい香り。赤黒果実、チェリー、少し土。

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飲みます:果実の香りが広がる。甘く、酸は少なく、可愛らしい味わい。タンニンはやや多めだが飲みやすい。後味は本格的なほろ苦さ。

30分後、ちょっと甘すぎか。もう少しの酸があれば。香りはさらに本格的なものになってきたので惜しい。やや平板だが、甘くジューシーな味わいは近づきやすく、ブルゴーニュを飲みなれていない人にお勧め。とても飲みやすい。この値段ならお買い得。とてもチャーミング。自分ポイント86点。

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ユドロ・バイエ ブルゴーニュ・ルージュ2009年

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2380円(税抜き)

新進気鋭のユドロ・バイエ。年々進化しているそうで評価が高いドメーヌです。初めて飲みます。

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色:やや濃い目の透き通ったルビー。

香り:赤黒果実、イチゴ、樽、革、。土の香りが村名っぽくなかなか本格的。

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飲む。甘くジューシー。これは飲みやすくおいしい。ACブルにしては濃い目で、味つきがいい。熟した果実、ミネラル感。後から出てくる程よい酸と、ほろ苦さが甘いだけのワインにしていない。ACブルを超えた本格的な味わい。

30分後、香りは甘く大きくなる。これは良い香り。甘く旨みのあるACブル。酸が苦手な人にもお勧め。気軽に飲めておいしいワイン。自分ポイント88点。

このドメーヌはいい。ここの村名シャンボール・ミュジニーが飲みたくなった。

そしてこれを飲んで09年は甘くジューシーで早く気軽に飲める、よって09年ACブルはおいしい、という結論に。

09年ブルはまた後日に続きます。

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2013年3月21日 (木)

リーデル ワイングラス ヴィノム・ブルゴーニュ。

宅急便が届いたよ。

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ワイングラスを買ってしまった。先日残念なことに、お気に入りのブルゴーニュワイン用のグラスを割ってしまったのです。

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リーデルのヴィノムシリーズ・ブルゴーニュ。

リーデルのグラスはお気に入り。本格的なグラスは、その香りや味を最大限に引き出すために、ワイン産地やブドウ品種別に用意されています。

お値段はワイングラスとしてはそこそこですが、やっぱ高いよね・・。割ったときはショックだったけど。飲み口の部分はとても薄く、プレパラートのカバーグラス並の薄さといったら大げさだけど、ガラス製品としたら大変に薄い。割れやすい。

もう汚れが落ちなくなっていたし、この薄さだと消耗品と考えて買い替えです。大事な部分なので奮発。

リーデルのレッドクリスタル製。大好きなブルゴーニュワインを楽しむ為にはこれが無いとダメなのだ。グラスでワインの味は変わるのだ。

これ以上のソムリエシリーズなんかはお金持ちにお任せするとして、これからブルゴーニュワインを楽しもうという方にお勧めのグラスです。ACブルの有名どころのワインが一本買えてしまう値段だけど、奮発して欲しいところ。

かなりの割引品で楽天最安値。その為か外箱がついてこなかった。

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ブルゴーニュの赤などの葡萄ピノ・ノワールのワインを飲むためのグラス。

容量は700CCもあるでかいグラス。けど満杯には入れないよ(笑)折れちゃうかも。ワインのほぼ一本入っちゃうから。

下部の膨らんでいる部分のちょっと下までワインを注いで香りを溜めて、顔を突っ込んでピノの繊細な香りを楽しむのだ。

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右が一般的なワイングラスね。中央がこれ。左のはリーデルのボルドーワイン用グラス。

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まあ、本格的なワイングラスはでかいよね。

このブルゴーニュ用のグラスはこれで3代目。

最初は同じヴィノムシリーズのXLオレゴンという巨大なグラスを使っていたが、台所のカウンターに伏せて置いたら、あの東日本大震災の揺れで転倒、割れてしまったのです。ここ高崎の自宅で唯一の被害でした・・。伏せたグラスが倒れるとは震源から遠いこの場所でも揺れたのですね。

新しいグラスでワインを楽しもうと、同時にブルゴーニュワインを6本通販で購入。けど輸送直後のワインはダメージを受けているので2週間ほどは飲めない。

月末から来月に掛けて楽しむ予定。新しい職場での勤務1周年、誕生日などを記念して一人ワイン会を企画しています(笑)。蔵出しバックヴィンテージの飲み頃のワインも多数用意。

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この辺りのヴィンテージは早めに飲み頃が来そうなのでそろそろ美味しいのだ。楽しみ。

ブルゴーニュワインのテイスティング記事も下書きが多数溜まっているのでぼちぼち書いてみます。特に09年のACブルゴーニュは美味しいし、お値段も他に何かを我慢すれば無理して買える範囲だから(?)お薦めだよ、是非とも飲んで欲しいのよ~。

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2012年11月15日 (木)

コンビニ・ヌーボー。

ボ、ボボッボボボージョレー、ヌボ~ンヌ・・・。

今日はボジョレーヌーボーの解禁日。このブログでは何度も書いていますので、なんでコレがそんなに盛り上がることなのか?ということを今回は書きませんが。

今年買ったヌーボーはすんごーいよ・・。

ここ数年は、私がワインにはまってしまったということもあって高級志向。普通にACブルゴーニュより高いヌーボー飲んじゃってました。ガメイ(葡萄の品種)なのにピノ・ノワールより高いの。

昨年はなんと、ルロワのヌーボー。

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これは、なんか普通にブルゴーニュ飲んでいるような気分にさせるようなワインだった。へたすりゃ村名ブルが買えちゃう値段。

レビュー記事はこちら。

2010年は、ルーデュモンでした。これは、ブルゴーニュでワイン生産を頑張っている日本人の仲田さんのプロデュースするヌーボー。

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これは甘さ控えめで重厚なヌーボーだったようです。本格的な味わいを目指したのかな。

レビュー記事はこちら。

2009年は、フィリップ・パカレでした。これは高いよ。けどブルゴーニュの奴は激しく高くて私は一生手が届かないので、せめてヌーボー飲んでやろうという魂胆。

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これはフレッシュで、とても美味しかったようですね。

レビュー記事はこちら。

例年ひとりでお祭りってことで、散在してましたね・・。

で、今年はどうなったかというと。

2012年のボージョレーヌーボーは、

セブン・イレブンで買いました!ペットボトルに入っています~。

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ここ1年くらい、なんか自分変わりましたか。これで十分です。仕事帰りにセブンのレジ前に置いてあったのが目に付いて、あ?今年注文してねえ・・、と気が付いて一番安いのを購入。

購入価格980円。

最近、ACブルゴーニュでも1000円の奴買っていますし、たまに旨いのもあるし。ピノが1000円なのにガメイにそれ以上は出せないなあと。

エチケット(ラベルね)も結構やっつけです。

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フィリップ・コパン ボジョレー・ヌーボー2012年。

結構老舗でちゃんと作っている人みたいですね。

ヌーボーはフレッシュで甘酸っぱくてキュートならオッケー。やっぱガブガブ飲める軽快な奴がいいです。

冷やしてから飲む。

ああペットボトルだ。妙に軽い。ペットボトルのワインなんて初めて飲むよ・・。スクリューキャップもプラスチックで簡単に開きます。

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けど、一応なで肩のブルゴーニュスタイルのボトル。フルボトルなのになんだか小さいのは、ボトルに厚みがないからだ。リーデルのブルゴーニュグラスはちと荷が重いか。

香り:お、香るよ、甘いフレッシュな香り。ジャム系。ミントっぽさ。なんだか柑橘系も。

飲みますと。んー、軽い甘みと、薄めで、これは軽い軽い。酸が引き締めて、余韻は無いねえ、タンニンはややあって、ほんのり苦味。

全体に薄くて味が良くわからん。酸はありますので、べたーっと甘いだけのヌーボーよりは続けて飲めますし、つまみにも合いそう。

普段ワインを飲まない方には酸っぱく感じると思いますが、良く冷やせば軽快、ガブガブ飲みやすい。

自分的には酸があって助かった。これなら飲める。ヌーボーはもうこのクラスでよろしいです。良く冷やしてどうぞ。

なんか久しぶりのワインレビューですが、ワインを飲んでいないわけじゃなく、むしろかなり飲んでいます。レビューを面倒くさくてアップしていないだけで。ワープロの方にはレビューを残しているので、正月辺りの時間が出来た時にまとめでアップするつもりです。

は~、酔っ払いましたー。

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2011年11月17日 (木)

ボジョレーヌーボー、今年はルロワ。

ボッ、ボボボボボーッ、ボジョレーーーッ!・・・・・ヌ~ボ~。

というわけで、今年もボジョレーヌーボーの解禁日が本日やってきました。

時差の関係で先進国では日本が一番最初に飲めるということで、初物好きな日本人にはたまらないイベントです。いや、ほんとイベントだから。速攻で作った新酒のワインなんで、そんなにね、ワインとしてはアレなんですけどね。

けど、もうスーパーでもボジョレーヌーボー売ってなかったよ・・・。在庫になったらやばいもんね。下火になっているのはありありなんですけど。

一年の垢を落とす意味でも、ボジョレーヌーボあたり開けた方がいいんじゃないんでしょうか。うんうん。ほんとそう思いますよ。

ここ数年ワインにハマっているので、ちょいといいヌーボー飲んでます。ここ2年、フィリップ・パカレ、ルー・デュモンと飲んできて、今年はルロワにしました。

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ルロワ・ボジョレー・ビラージュ・プリムール2011年。

あのルロワです。まさかルロワがボジョレーヌーボーを造っているなんて。プリムールは新酒の意味ね。ボジョレーヌーボーの中で最も高級なモノの一つ。ヌーボーで高級も何も無いんですが。

味はやっぱ葡萄のガメイの味なんですけど、気品があるというか。つーか、ルロワって書いてあるだけで、軽薄な私なんかもうキュンとなってしまうわけで。

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ジューシーなんでガブガブ飲んじゃいましたが、やっぱ、酔っ払っちゃいましたー。

ルロア ボジョレービラージュ プリムール2011年

色:かなり濃厚な紫

香り:結構香る。カシス、フレッシュなベリー。まあ、ガメイの香り。

飲む:かなり泡だって微発泡気味ですが。

これは美味しい。今までに無い気品の有るボジョレーヌーボー。液体は薄いのだが、キュートな甘酸っぱさ、綺麗な酸、後口のかすかな苦味。ガメイ特有のべたっとした甘さも無く、フレッシュな果実感が広がる。落ち着きの有るヌーボー。華やかさは少ないが、ヌーボーとは思えない味もある。ジューシーで飲みやすいのに、熟成したワインのような味わい。87点。がぶがぶ飲めるがもったいないなあ。

とレビューしてみました。ルロワのネゴス物の安いのを2本飲んだレビューもまたいつか。

キュートなヌーボーで酔っ払った良い夜です~。

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2010年12月22日 (水)

年末年始用のワインが届く。

くう、今年の夏は暑かったよねえ?そんな猛暑の中、良く頑張って働いたよねえ?さらには、この1年、職場も大変で辛い日々を頑張りましたね、私。

そんな自分に、ご褒美あげちゃおう!自分へのクリスマスプレゼントとして買ったワインが届きました。結構お買い得品たち。

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これで年末年始はゴージャスに飲んだくれです。

まずは、クリスマスね。今年もきっと自宅DEパーティーなのでしょう。ならば乾杯はシャンパン。スパークリングワインじゃないよ、シャンパンだよ。

モエ・エ・シャンドン!

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くうう、シャンドーン!シャンドンドドーン!

これでお惣菜パーティーが少しはゴージャスになるというもの。並行輸入で格安物をゲット。

お次はデイリーもの。私はブルゴーニュワインが大好き。だけど、ブルゴーニュは高い。っていうかデイリー飲み出来るような安いのがないんですよ。探しまくって出てきた。著名ドメーヌで安いと言ったらこれ。

ベルトラン・アンブロワーズ4本。

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ACブル赤・白でも1500円で出ているのを発見。これで旨かったらまとめ買いの予定。

コートド・ニュイ・ヴィラージュとサンロマンも安い。このドメーヌは注目のお買い得。

さらには、以前飲んで美味しくて安かった、ショーヴネ・ショパン2本。

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こちらもACブルとコートド・ニュイ・ヴィラージュ。これも格安を発見。これが旨かったらホントお買い得。ブルゴーニュは飲みなれないと酸味が気になると思うけど、ここのはほんのり甘みがあって飲みやすいのです。今回はどうかな?ネット通販で探せば安いのが出てくるね~。

そして、本番。大晦日~元旦用スペシャル。

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おせちにあわせる、ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ。白の村名は普段あまり買わないんで奮発。

元日の朝からやっちゃうのは、来たーっ!久しぶりのグランクリュだあああ。

シャルム・シャンベルタン2001年、ルー・デュモン。ブルゴーニュで頑張る日本人の仲田さんが作るシャルムは評判。この01年は特に評価が高い。飲み頃。くうう、こんなワインは1年に一回だよ~。

さらには、ストックにある、ボルドー・メドック90年代の2級、1級セカンドもそろそろ開けるか・・。1級を飲まないのが自分らしいけど。いや、ブルゴーニュにはまってから、ボルドー飲まなくなったのよ。

体さえもてば、全部飲んでやる~。

今年の正月こそ、無事でありますように・・。

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2010年12月 2日 (木)

日本のワイン。農民ロッソ&農民ドライ(ココ・ファーム)。

先月、自転車輪行ツーリングで訪れた、栃木県足利市郊外のココ・ファームワイナリーのワイン。これが思った以上に美味しかったのでご紹介します。

これかからは日本のワインもどんどん楽しんでいこう。そう思わせてくれた良質のワインです。

こんなすごい急斜面で葡萄を栽培しています。

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障害者支援施設で暮らす皆さんが、頑張って栽培と醸造をされています。米国人の醸造技術者の指導のもと、とても良いワインを作り、近年評価がとても高い。

HPはこちら。ここから購入も出来ます。

お土産に買ってきたのがこの3本。

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自転車のバックで持って帰ったのでハーフサイズです。さらに、近所のスーパーが全国240件の取扱店の一つだったのです。1本購入追加しました。テイスティングレポートします。

全て天然酵母、国内葡萄100%使用。代表的なワイン、農民ロッソと農民ドライをご紹介。

農民ロッソ 2008年 ハーフ価格1000円(フルボトル1800円)。

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メルロ、カベルネ、ベリーA、ノートンなどの国産葡萄をブレンド。ラベルは以前はNOUMINであったが08年から農民へ。

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香りは、甘い赤果実。なんか樽していて本格チック。土、革。

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飲むと。お、旨い。まずは甘み、樽香が漂う。しっかりした酸と、タンニンも滑らかでほろ苦い余韻。セパージュはボルドー系なのに、チャーミングな感じがあり良さげなブルゴーニュを飲んでいるような雰囲気。ピノノワール入っていないのに不思議です。果実感も豊富。もう少しの旨みと深みがあればもっと良い。日本の赤ワインの中でとても好みです。87点。

これは驚きです。綺麗に樽が効いている。リピートしたい。30分後甘みも出て、日本のワインらしさも。これは好まれると思う柔らかなワイン。美味しいです。

農民ドライ2009年 価格1800円。

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近所のスーパーで追加で購入。近所で買えるなんて嬉しい。

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香りはあまり多くはない。シトラス、柑橘系。

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飲むと。辛口ドライです。微発泡している感じ。やや酸が多いけど、ミネラル、苦味、さっぱりとしたスッパ系のワイン。もう少しの甘み、旨み、深みがあれば。薄い感じのドライ爽やかワイン。

食事にはあう。今回はほっけの塩焼き、炙り手羽先をあわせたが抜群でした。料理と飲むワイン。86点。

雑味のないピュアな味わい。30分後甘みも若干出てきて美味しい。焼き鳥の塩、魚の干物にはとても合うでしょう。きりっと冷やして料理と一緒に、やや温度を上げてチーズと一緒にじっくりと楽しめそう。

これの樽の効いたやつが飲んでみたいなあ。

そのほか、2010年収穫祭記念ワイン白は、かなり甘かった。

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麦のような香ばしい香りがあって癖を感じた。天然酵母由来?ちょっと飲みにくい香りで、甘過ぎるし、私にはいまひとつ。82点。

漢字がめんどくさいので、あしかがここわいん(白)。2009年。

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は、やっぱ甘い。けど酸もあって香りもよくて飲みやすい。普段あまりワインを飲まない人には飲みやすくてお薦め。後味のほろ苦さも良い。84点。私には甘すぎました。

ココ・ファームのワインいい。農民シリーズは特にお薦め。深くはないけど気軽に飲める美味しいワインです。値段は、もう少し足せばACブルゴーニュが買えるので微妙。近所で買えるので、好きなスタイルの農民ロッソはリピートしましょう。

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