温泉

2014年4月 3日 (木)

伊香保温泉・岸権旅館その2・権左衛門の湯。

さて、前回の続き。伊香保温泉の岸権旅館さんに宿泊しております。

伊香保のお風呂の中でも私のお気に入り、権左衛門の湯に早朝入りました。この旅館一押しのお風呂です。ここに泊まったら必ず入りたい。

旅館の建物から一旦外へ出て、道を渡った場所にあるので、一見外湯のようですが、岸権旅館宿泊者専用のお風呂です。

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小屋風の建物の屋根の隙間からは湯気が立ち上り、雰囲気があります。

ここへ行くのは、一度B1Fのフロントまで降ります。フロント横に小さな出入り口がありドアを出ます。

温泉旅館なので部屋からはスリッパで下りてきていますが、ドアを出た所のここで外履きのサンダルに履き替えます。

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道を渡って、ここを入ります。

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建物に入ると・・。左手にカウンターと座敷がありました。

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座敷ではゆったりと休めそうですね。

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カウンターでは係りの人がいれば生ビールが注文出来るようです。この時は早朝なのでいませんでしたが。

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升酒もあるよ。ぶっ倒れそうだな・・。

無料の冷水や普通の自販機もあります。

さて、脱衣場へ。バスタオルは部屋の備え付けのモノを持ってきますが、この旅館のどのお風呂にもフェイスタオルは大量に用意されています。手ぶら来てもフェイスタオルで上手に体を拭ける人ならオッケー。

部屋にはエンジ色のビニール袋があるので、それにバスタオルや下着を入れてくれば、宿泊者である証明にもなります。

尚、ここにはシャンプーと石鹸は無く、あくまで暖まるだけ。先に大浴場に行ってから来る方がいいね。

あ、私一人しかいない・・。このお風呂を独り占めできそうです。朝に来てよかった。

中に入ると・・。

おお、やっぱこのお風呂はイイ!これが権左衛門の湯だ。

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屋根の有る半露天風呂ですが、なんとも趣が有る。

温泉雑誌などで伊香保温泉を紹介する記事には必ずといっていいほど掲載される、伊香保でも評判のお風呂です。

湯船の向こうの景色もイイ。床の格子のスノコと板張りの壁、高い天井には太い梁。湯小屋という雰囲気を出しています。横には座れる。

泉質…硫酸塩泉 (カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉)
泉温…42度
効能…神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・痔疾・冷え性・慢性皮膚炎(アトピーなど)

源泉温度は41・6度。加温はしています。加水はしていません。

かけ湯をして、ポシャン・・。

湯船の縁ギリギリまでお湯のある掛け流し。入るとざばあああーん、とお湯が溢れます。

ああああ、たまら~ん!

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お湯が体に染み渡るよ。

ぷはああ~。

1年の疲れがお湯に溶けていくようです。この1年も色々あったが、1・5年に感じるほど疲れましたから・・。

この瞬間このお湯は私一人のものでした。ご褒美を貰ったよ。

静かです。お湯が注ぎ込まれる音しかしません。

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伊香保でも老舗旅館など限られた宿に配湯される貴重な黄金の湯の源泉100%が、毎分45リットル、掛け流しでどぼどぼと贅沢にも注がれます。この瞬間だけ私のためだけにな!たまらんぜえ!

茶褐色の源泉に身をゆだねれば、身も心も癒される・・。しばらくたゆたってしまいました。

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一人きりのお風呂っていいよな~。静かだなあ。

いい感じで温まりました。

久しぶりにこのお風呂に入りましたが、今回リニューアルされていた。

以前は無かったお風呂が二つ設置されていました。

桶風呂。一人用の湯船。

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これこそ個人用。大きな湯船がもし混雑していれば、こちらに入れば黄金の湯を独り占め可能。

壁に向かって右側は、お湯がちょろちょろ注がれる、やや温めの設定。

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左側はどばどばお湯が注がれる、丁度良い熱さの湯。

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両方入りましたが、私は左側の熱めの湯船が気に入りました。

入ればそれこそ豪快にお湯が溢れまくりますよ。

内部は腰掛られる椅子状の部分があり座れます。

自分専用源泉掛け流しの贅沢。

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権左衛門の湯、堪能しました。ひとりで入れたので静かに癒されました。朝が狙い目です。

岸権旅館はやはりお湯が素晴らしい。

伊香保温泉は群馬県民にとっては灯台下暗し状態ですが、石段街など温泉風情もあるし、また行きたい温泉です。

標高800メートルで山の雰囲気もあるし、美術館や見所もあるし、高速で首都圏から案外近いし、伊香保温泉はお薦めしますよ。

はああ、癒されたよ・・・。

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2014年4月 2日 (水)

伊香保温泉・岸権旅館その1・宴会編。

職場の年度末納会として、伊香保温泉に行ってきました。

毎年この時期恒例の伊香保宿泊大納会ですが、今回は老舗の岸権旅館さんです。

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この冬の仕事疲れを温泉でたっぷり癒しました!

岸権旅館さんは伊香保温泉の中でも、創業1576年という、450年以上続く3家のうちの一つ、超老舗です。

なので伊香保温泉の中でも限られた老舗旅館にしか配湯されない黄金の湯に入れるのです。

この旅館は2回目の宿泊。詳しくは以前やっていたブログのこの記事に記載しました。

地元群馬県なので、職場から車まで1時間ちょいで到着。温泉街から離れた駐車場に着くと、送迎車が待っていてくれます。

お部屋はシンプルながら整っています。

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同室の二人は先に到着し、既に伊香保の町へ0次会と称し飲みに出掛けましたよ・・。

窓際にはこんな椅子が。カップルならここで温泉気分を味わうのですが、この部屋は男部屋だ。

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窓の外は・・。温泉街ながらの旅館街の屋根の並びです。これまた渋い、好きな景色です。

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流れ流れて、こんな場所で訳有りの女性と一緒に暮らしてみたい、とちょっぴり妄想・・。

部屋の中はコンパクトにまとまっている。以前から改装したかな?

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湯の花饅頭にオリジナルお菓子。

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木組みのパズルは温泉旅館には何故か置いてあります。サンプルですので売店でお買い求めください、って奴。

同室のH氏はすべてクリアしたと豪語していましたよ。

床の間は生花が飾ってあり、相変らず丁寧なつくり。

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炭とか香炉があったりして高級感を演出。

早速お風呂へ。お風呂は主に3箇所で、全て黄金の湯の源泉100%かけ流しという贅沢さだ。

1階の又左衛門の湯は、広々として昔ながらの大浴場という感じで良い。じーんと茶褐色のお湯が体に染み込んできたよ。

はしご湯でもう一ヶ所。六左衛門の湯はエレベーターで3階に上がる。ここの画像は先ほどのブログに掲載して有ります。こっちはちょっと狭かったな。

さて、風呂上り。同室の二人はまだ飲みから帰って来ない。自販機で買ったビールで一人乾杯!

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ぷはあああーーーーっ!

人生最高の瞬間ですね!温泉から上がってのビールは素晴らしい。生きていて良かった・・。

ぷっはあーしていたら宴会のお時間です。

宴会場の大広間へ。

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これも独特の雰囲気でイイ。

くじを引いて席へ。幹事さんの作ってくれた座席くじには何故かおみくじが。

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末吉かよ・・。意味わからないけど。

いつもながらの宴会料理ですが、温めて食べるのが4つもあるので良いですね。

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こんなのやら、

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榛名もち豚の豆乳鍋だっかな、お肉が柔らかかった。

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カナダ人女性スタッフさんは、ベジタリアンで小麦&大豆アレルギーだから、特別メニューでした。

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こういう対応をしてもらえるところも良い宿です。

他にも土瓶蒸しやら揚げ物を煮付けた奴とかいろいろあったが、献立表の名称と品物が一致しなくて・・。そのうちワインと純米酒を周りで何本も空けるうちに訳がわからなくなってしまったよ・・。

宴たけなわですが。人事異動で別の事業所に行ってしまう皆さんと別れを惜しむ。

部屋に戻ると御布団が敷いてありました。

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しかし、同室の二人はまた夜の街を飲み歩こうと。なんだか夕方に行った飲み屋さんでは美大生の女性グループと一緒に飲んで盛り上がったとか。

ならば夜の街へ・・。

今回は出会いもなく、居酒屋さんでワカサギのフライとビール2本でお終い。

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宿に戻ります。

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けど、今夜は色々有り過ぎて消化不良気味の若手S君がまだ物足りなさそう。じゃあと、職場の若手女性2名を誘って1階のカラオケルームを借りました。

S君は目一杯はじけてくれましたよ・・。

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はああ、もう疲れた・・。ここ数日の仕事もキツクってもうだめ。って言うかあの大雪の辺りからずっと身も心もへろへろですから。

部屋に入って布団に潜ったら朝までぐっすり寝ました・・。

朝食はバイキングで、かなり充実。ここの朝飯はイイ!腹いっぱいに。

さて、朝風呂です。この旅館の一番のウリ。伊香保を代表するお風呂である、離れにある「権左衛門の湯」に行きましょう!

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やっぱりこの風呂は凄く良かった!前述のブログにも記載しましたが、今回行ってみたら改装して新しい湯船が追加されていましたよ。

いざ、権左衛門の湯へ。

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私一人だけでした・・。

このお湯をひとり占めして堪能したレポートはまた次回です。

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2013年4月 2日 (火)

伊香保温泉旅館「古久屋」その2・深夜餃子~風呂・朝食の部。

さて、前回の続きです。毎年この時期には伊香保温泉に泊まっております。今年の旅館は古久屋さん。

射的で健全な伊香保の夜遊びを満喫して、さらに飲みたい。台湾料理屋さん「居酒屋 香」に行きました。

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なんとも昭和な感じがグー。

ここ、宿の部屋の真下にあって、見た瞬間に以前岸権旅館に泊まった時に来て良かったことを思い出しました。なので行ってみます。

古久屋さんの正面玄関から駐車場を石段側に歩いたところ。

店内も昭和です・・。座敷に上がって注文、ビールと、やはりこの店は餃子でしょう。

ここのお薦め、はね付き餃子です。

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これ餃子。表面に膜があってカリカリ。旨いよ~。

さらにおばちゃんに何があるの~?と聞くとお勧め、台湾卵焼き。

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餃子と似たような見た目ですが、これも旨いぜ。結構おなかが一杯になったが、メンバーの2名は仕上げのラーメンを食す。

この店、昭和な感じが良いよ。もう伊香保に来たら素泊まりで、この店に来て瓶ビールに餃子でやりたいよ。

伊香保の夜を堪能し、旅館に戻ります。

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部屋でグーグー。

朝は6時半に起きましたよ・・。

さあ、朝風呂です。昨夜と男湯と女湯が逆の場所になっていました。こちらは露天風呂がなくてちょっと残念でしたが。

この旅館、構造が複雑。部屋から地下1階に下りて、通路を通ってまた6階に上がりました。

お風呂の廊下。

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お風呂は部屋数にしてはやや狭い感じかな。伊香保の源泉黄金の湯と水道水のお湯の二つ。何故か温泉じゃない方が人気だったり。

やっぱ伊香保に来たら黄金の湯です。

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茶褐色の濁ったお湯ですが、ここは濁りがやや薄く茶色も薄い。

源泉そのままの温泉が注がれます。

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加温していなのか結構温め。じっくり温まりましょう。

掛け流しです。

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成分も濃厚。

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はー、良いお湯だあ。じっくりと温まりましたよ。

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湯船がちょっと深すぎるのが難点。不自然な中腰になってしまうよ・・。

やっぱ伊香保の黄金の湯は良いです。温泉気分にひたれます。

前夜に入った露天風呂も良い感じでしたよ。

もうちょっと広くて、備え付けのソープとシャンプーが普通だったらもっと良いのですけど。馬油シャンプー・・・。

お風呂から部屋に戻る間にも、この旅館のテーマなのか吊るし雛があります。

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ウサギのお雛様?も可愛いのが沢山ありました。

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古箪笥に乗っています。

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部屋に戻って窓の下を見ると、昨夜の台湾料理店が。

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7時半から朝食です。いつもながら旅館の朝食は品数が多いですね。我が家の夕食よりも圧倒的多いです。

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最近は味噌汁も固形燃料で熱々だし。ベーコンエッグも熱して自分で作る。2e16_2


おお、仲居さんは昨夜の20歳のコじゃないですか。おかわりをよそってくれるなんて、つい3杯御飯を食べてしまいました。また彼女のプライベートを根掘り葉掘り聞いてしまいました・・。

と、いうわけで今年も伊香保は盛り上がりました。

伊香保の大きな旅館は駐車場が建物から離れていることが多くて、駐車場から送迎バスに乗ったりするのですが、ここ古久屋さんは玄関前に広い駐車場があるところが良いですね。

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これで、福一、森秋、岸権、天坊、古久屋と黄金の湯のある旅館には宿泊しましたが、次回はどこでしょうかね。また来年の伊香保も楽しみです。

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2013年4月 1日 (月)

伊香保温泉旅館「古久屋」その1・宴会~夜遊びの部。

職場の年度末納会で、伊香保温泉に1泊2日で行って来ました。

恒例行事ですが今年の宿泊先は、旅館「古久屋」さんです。

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いわゆる大型温泉旅館ですが、石段街に近い老舗旅館です。

以前もこの温泉カテゴリーで書きましたが、伊香保の有名な源泉「黄金の湯」という茶褐色のお湯は旅館の数に対して貴重な存在。山の上から石段の下を通って、厳格に決められた流量が各旅館に配分されるのです。どうしても老舗や大きな旅館がお湯の権利を保有している・・。

この古久屋さんにも黄金の湯が配分され、石段街の上部なのでフレッシュなお湯を期待しています。

お部屋に入ると、シンプルで良いお部屋。

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温泉街の真ん中ですから窓の外は・・・、温泉旅館だらけ。

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部屋に坪庭があっても・・・、

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すぐ隣は他の旅館だよ。

けど温泉街も風情がありますね。こんな蔵も。この路地もそそるね。この先に石段街があります。

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エレベーターホールからは隣の家の屋根。

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今回3階の部屋なのは団体だからかな?カップルさんやご家族なら高い階のほうがお勧めです。これも伊香保の風景です。

到着が夕方だったので、お風呂にはざっと入る。温泉のレポートは朝風呂で書きます。

さあ、宴会です。1年間お仕事おつかれさまでした!大広間で開始。

やっぱ旅館で宴会はお膳だね。

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メニューは。

前菜と酢の物。燻製の鴨とか煮蛸とか。

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群馬の温泉は山の中でも海の魚が出るので、県外から来た人はなんで刺身?って思うらしいけど、群馬県民にとって魚は入手し難いご馳走という感覚だから振舞うのです。

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けど左端はコンニャクのお刺身ね。これは名物だよ。

蒟蒻といえば味噌田楽ね。

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これは真珠蒟蒻っていうんだって。酒のつまみに旨かった。

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メインはこれかな。上州豚の鋤焼き。味がしっかりついていて、卵につけて。

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お肉が柔らかくて旨い~。

今回は飲み放題はやめた。ちょっと高かったし飲まない人もソフトドリンクとして飲み放題になっちゃうんだって。いつも飲み放題でもプラン外の高い酒を頼んじゃうので、好きな酒を頼めるので良かった。

地酒にいこう。地元の船尾瀧。2f13_2


純米吟醸だけど精米歩合50%で旨し。

今回の我々専属担当の仲居のおねいさんは20歳だ!若いよ~。もう、この宴会はいつもそうなんだけど、仲居さんのプライベートを根掘り葉掘り聞く。寮に住んでいるんだって。

お酒を注いでいただきました。

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おねいさん・・・、旨いよ~。

御飯は釜で炊き上げる。白飯のところも多いけど、こちらは舞茸御飯でした。

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これが旨かった。この旅館のオリジナルの、こがね汁。

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旨いけど何かに似ているなあと思ったら、二日目のけんちん汁に似ていました。

この辺で意識は失いかけているんだけど。

松茸と湯葉のお椀と揚げ湯葉の煮物。

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地酒の続きは水芭蕉の純米。

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いやー酔っ払った。盛り上がった打ち上げでした。

部屋に戻ってまた飲んで。

飲まなかった日帰りの方々の見送りでロビーへ。

ロビーがなかなか素敵。飾り雛、吊るし飾りです。2f19_2


綺麗です。

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この吊るし雛は旅館内の廊下など各所にあって、この旅館の意匠になっているようです。

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さて、宿泊組みは、夜の温泉街に繰り出しましょう。

この日はなんか淋しい温泉街・・。

石段街に繰り出すも、店は閉まっていますねえ.

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なので引き返しますと、素敵な射的場がありましたよ。

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やっぱ温泉街といえば射的でしょう!

団体さんが帰ったので入ってみます。

所長さんが弾を2000円分買ってくれました。

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結構当たりますよ。けど、商品はポイントに応じてもらえるらしい。

ここがなかなか面白いシステムで、打ち落とすのは花札。この花札の組み合わせの役によって得点が変わります。

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店のおじさんが棒で示して、次はこれを落とすと得点が上がると説明してくれます。

これは面白いかも。紙でぶら下がっているのが高いポイントの花札。この紙が一発では切れない。4人の共同作業で当てていきます。

これだけの花札をゲット。60点を獲得しました!

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60点の賞品は・・。アンパンマンの小さいの?いや、低い点のを組み合わせてもオッケー。

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20点のルービックキューブを3個もらいました(笑)。2f29_2


弾が3個あまったので、所長さんがコアラのマーチを落としました。

あー楽しかった。酔っ払いは特に楽しめちゃうね。

続いて2次会だ。餃子でビールと、仕上げのラーメンですよ。

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旅館の近所に、以前も行ったことのある台湾料理店。ここの餃子は旨かった思い出が。

次回は、2次会~温泉、朝食の部です。

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2010年9月30日 (木)

亀沢温泉。

以前、烏川で釣りをしたときに立ち寄った、高崎市郊外の倉渕にある温泉、亀沢温泉です。

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美人の湯って・・?倉渕にはお気に入りの温泉施設が3つあります。ここで書いた相間川温泉、

先日書いた倉渕温泉、

そしてこの亀沢温泉です。

山奥な感じはここ亀沢温泉が一番かな?秘湯と言うほど山ではありませんが、国道や集落より奥へと入ります。

ログハウス風の建物。

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宿泊も可能です。詳しくは、こちらのHPに場所など書いてあります。

入り口を入って靴を脱いで棚に入れる、スリッパを履く。受付で申し込むと、料金は後払いです。基本の2時間券を渡されます。2時間利用で平日500円、休日550円です。1時間延長ごとに100円アップです。

まずは内湯。浴槽はタイル貼りでかなり広い。

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奥が深くなってこちらは浅い寝湯。窓側は水流が出てジャグジー風。

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寝湯の間に打たせ湯がありますがこの日は出ていなかった。

大きな旅館の大浴場風で、温泉風情はいまひとつですが。源泉はナトリウムー塩化物泉です。若干のツルツル感ありかな?というあまり浴感のないお湯。ちょっと青みがある無臭透明。以前来た時は若干お湯にかおりがあった気がするが今回は感じない。

湯口はこれ。

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源泉の掛け流しです。加水、循環無し、加温のみです。カランシャワーはきちんと整っています。

投入される湯量はこんな感じ。

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むー、この大きな浴槽に対して、ちょっと少ないかなあ。

循環無しではきついですが、掛け流しをやるという気持ちは嬉しい。

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確かに掛け流しスペック。

寝湯のほうには湯が回って行かず、お湯が止まっている感じで、鮮度はいまひとつです。

ややぬるめで、湯口の周りは熱い。泡が出ているのは気持ちよいが、銭湯ぽくって温泉気分は?

ここはやはり、露天風呂がお薦めなのです。倉渕温泉とは反対にね。

内湯は窓が大きい。そこから露天が見えます。少し階段を下りていく。

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石張りでなかなか良い感じ。青っぽいお湯。

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開放感の有る露天です。

中央にお湯の湧き出し口があります。この真ん中からお湯出て四方に溢れています。

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結構熱いお湯が出ています。完全な掛け流し。筒状の湯口にすればなかなかの湯量でしょうが、お風呂の大きさに比べるとやはり少ないかな?お湯の鮮度のよさそうな場所を選んで入ったほうがいい。糸くず状の湯の花が多数舞っています。

以前、この湯口に顔を近づけると、若干の硫黄臭を感じたのですが、今回も鼻を近づけると、ちょっと香る。硫黄というより微かな灯油臭という感じです。殆ど無臭ですけど。

浴感はあまりないけど、さっぱり系で爽やかなお風呂。こちらのほうが人気です。

広くて伸び伸び。森のほうは囲いが全くないので凄く開放的。

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この開放感がこの温泉の最大のウリだと思う。風も心地よく、森との間の谷には沢が流れてせせらぎの音が素敵。1年を通して四季の風景が楽しめると思う。

目の前の森。景色は見えないがこの森が見える。

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木がでかくて圧迫感もあるが、自然を感じる。この木々が有るおかげで囲いが無いのですから。ただ、花粉症の人は春先は注意したほうがいい感じの木です。アブとか虫も注意です。

のんびりしてしまう。露天に入っている気持ちよさは倉渕で一番いいかも。

後ろは内湯の建物。

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温泉と言うより、この露天が気持ちよい。

これが券ね。2時間までに出ればこの料金オーバーすれば1時間100円の追加です。

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自販機も沢山有る。大広間もあるよ。料理が頼めます。

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寝転がれます。

さらにテラスがあり。

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風呂上りはここが良い。沢がすぐ下でせせらぎの音が心地よい。

建物前の駐車スペースが満車なら一段下にも駐車可能。

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はー、さっぱりしました。帰りに受付で料金を支払います。

山の中の静けさを堪能。

個性的な泉質の相間川温泉、鄙びた内湯の倉渕温泉、開放的な露天なら亀沢温泉かな?

また釣りのシーズンになったら、帰りに寄ってみましょう。

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2010年9月16日 (木)

倉渕温泉・長寿の湯

先月、高崎市郊外の烏川で釣りをしていて水没。ずぶぬれになったので温泉に行こうと立ち寄ったのがここ。

倉渕温泉・長寿の湯。

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私が群馬に帰ってきた頃から何度も通っている温泉。現在は沢山の日帰り温泉施設がありますが、当時はそんなには無かった。

倉渕にはお気に入りの温泉施設が3箇所あります。ここと、ここで書いた相間川温泉ふれあい館、亀沢温泉です。

泉質なら赤い湯の相間川。露天の雰囲気と広さなら亀沢。鄙びた温泉気分なら倉渕かな。どこも天然温泉です。

こんな建物。

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高崎から倉渕を通り草津温泉方面に抜ける国道406号線沿い。道沿いなので、この辺の人は見たことあると思う。

駐車場は玄関前とその下段の2箇所。そんなに広くないけど混んでもいないから。

玄関を入り、靴を脱いで右手の下駄箱へ。左手に受付カウンターがあり、入浴料500円を支払う。小広間を抜けて右手階段を下りると浴場。脱衣所に籠、コインロッカーは有料(100円)。

ここはなんたって内湯がいい。総ひのき風呂です。

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5人くらい入れる浴槽。ここに源泉かけ流しで、縁からは大量のお湯が溢れ出す。

かけ流し風呂は、小さ目の浴槽が私の好み。壁も板張りで落ち着く。

お湯はやや黄緑がかった透明。無臭。

かけ流しの温泉。

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内湯の泉質はナトリウムー塩化物泉。

ここは2本の源泉を汲み上げていて、露天と内湯は違う源泉で成分も違う。

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内湯は地下750メートルから湧出。温泉的には断然内湯のお湯がいい。

広間にあった新聞の切抜きを読むと、ご主人は地質会社をやっていて、倉渕ダム関連のボーリング調査でこの辺りで温泉が出ることを突き止め、土地を購入し温泉施設を始めたそうな。あれ?300年前からここに湧いている「たまご湯」というのはどこに?

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木目や節が浮き出たごつごつした木肌のままのひのきの感触もいい。久しぶりに来たけど、浴槽は以前より綺麗になった気もする。お湯は強い個性がある浴感ではありませんが、軽いツルツル感。ちょっととろんとした感じも。大きな窓の向こうは、露天風呂越しに近くの山が見えます。

バシャバシャと温泉が注がれる。

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浴槽の縁からは全面オーバーフロー、お湯が溢れています。

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鮮度もよく、この内湯は好き。空いている時を狙えば、静かに温泉を味わえます。以前、TV番組で、みのもんたが来たという。

露天は、もっぱらアトラクション的か・・。

かなり広めの岩風呂です。内湯から外に出てちょっと降りる。

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渓流に面していて、木々が茂ります。

あれ?真ん中のはなんだ?以前はこんなの無くて、広い風呂でしたが・・。

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人魚姫像?おっぱい丸出しで。これはこれで味があるような・・。

ここのお湯はぬるめです。

ここからちょろちょろとお湯が出ている。

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露天の源泉は単純泉。地下400メートルから湧出。

特に特徴の無い、浴感もさっぱり系温泉で、雰囲気を楽しむ感じ。

もう一箇所お湯が勢い良く出ており、人魚姫の周りを緩やかに回り流れる。やはりお湯の温度や湯量に対して浴槽が大きすぎる感じで、鮮度がいまひとつ。流れ出しが確認できないので循環かなあ?

塀に囲まれていますが、渓流のせせらぎの音が気持ちいい。夏なら蝉の声を聴きながら、秋は紅葉も見えそう。

すぐ下を流れる渓流。

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音が爽やか。冬場はもっと良く川が見えるでしょう。ぬる湯に浸かってのんびり出来ます。ほてったら涼風にしばし休む。夏場は虫に注意ですが。

空を見ながら入浴。

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ちょっとぬるすぎる気もしますが・・。のんびりできるのは確か。

やはり温泉なら内湯です。仕上げにじっくり内湯に浸かります。

入浴後は肌にべたっと成分がついている感じで、とても暖まる。しばらくぽかぽかです。

脱衣場からは、谷あいの田んぼが見えます。

小広間にはマッサージ機があります。お土産も買えます。

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右手の戸の向こうは和室の大広間です。テーブルが沢山有ってゴロンと横になれます。食事もここで取れます。結構メニューがあった。

駐車場の向こうに、源泉。この下から湧く。

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お湯に強い個性のある温泉ではありませんが、のんびりした感じがよい。国道沿いで立ち寄りやすく、それでいて静か。鄙びた感じもありますが、落ち着けます。

清潔感やお湯の個性ならやっぱ相間川温泉かな。亀沢温泉はリニューアルしたそうなのでまた行って見ます。

倉渕温泉は宿泊もオッケー。以前は立ち寄り温泉ぽかったけど、旅館に力が入って、宿泊者の姿も結構見かけるようになった。

倉渕から通勤する職場の人妻さんから話を聞けば、倉渕の人々は温泉大好き。寄り合いなんかも飲み屋じゃなくって温泉なんだって。法事も親戚中でお坊さんを待たせて入浴後だそうです。だからこんなに温泉があるんだ。

烏川の三の倉~権田で釣りをするなら、この3つの温泉をお帰りに是非どうぞ。

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2010年8月16日 (月)

別所温泉・旅館「花屋」その3・お食事編。

前回までの続き。別所温泉の旅館花屋さんの宿泊レポート3回目です。

今回はお食事編。部屋食です。お品書きはこちら。おお、品数多いね。

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離れの食事はちょっとグレードアップした懐石料理「月見草コース」とか。

まずは前菜。

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食前酒に杏酒で乾杯。前菜は涼しげです。

先付:焼き穴子と茄子、車えびの吉野酢かけ。

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前菜:海老琥珀寄せ、穴子寿司、岩魚の黄味焼き、ほうづき玉子、馬肉香焼き、蟹叩きオクラ、辛子蓮根、牛昆布巻き、沢蟹唐揚げ、朝顔独活。

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蟹が朝顔を抱いていてかわいい。お馬さん美味しかった。ほうづきの真ん中は煮玉子で食べられますと仲居さんに言われた。食べられないと思う人が多いんだろうな・・。

お酒は地酒。神渡(みわたり)の生酒2合。

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おいしかった。けど部屋の冷蔵庫から出されてがっかり・・。そこにあっても、わざわざ桶に氷を入れて持ってきてくれる演出が欲しかった。違う酒にすりゃ良かった、残念。

作りたてを程よい間隔で部屋に持ってきてくれます。

小鍋:合鴨はりはり鍋、ぽん酢。

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暑い時でも涼しい部屋では暖かいものが食べたいもの。お鍋は嬉しい。

お椀:海老身丈。

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やっぱ料亭の味。こういう出汁はご家庭で出ないもんね。美味しいお椀。

お造:海のものね。山の温泉でも海のもが出るんだよね。

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けど、高級な感じ。お醤油は味噌から作った醤油だそうで、どんなの?濃い味。

しのぎ:信州サーモンと千枚蕪の重ねなます、黄味酢かけ。

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しのぎ、ってどういう位置なんだろ?

これがメインだったね。

焼き物:千曲川産鮎塩焼き。たて酢と酢橘。

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これはでかい!びっくりした!しかも体高がぶ厚い。でっぷり太った鮎です。こんなの釣れたら大変だ。

妻のはもっと太かったぞ。これ妻の。

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す、すごい鮎ですね!と言うと、仲居さんは「ええ、今年の鮎は大きいです。大き過ぎてなかなか火が通らなくて、大変なんです・・・。」

いや、それはすごい。千曲川産ってことは養殖じゃなくって釣った物なんでしょう。プロの漁師か。釣った魚を旅館に持ち込むっていうもんな・・。千曲川って凄いんだなあ。いいもの食べました。こういうの非日常だよ。美味しかった~。

煮物:餅豚各煮、生麩蒲焼。

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とろけて旨い。

中皿:地鶏と生春巻き、まあーずソース。

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このソース、野沢菜を入れたやつだっけな。

かわいいおひつ。

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止:枝豆ご飯、香の物。

止椀:信州味噌汁。

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水物:フルーツカクテル・コアントローかけ、水羊羹。

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あー美味しかった。ビールも日本酒も飲んで、食べ過ぎました~。

変わったものとかじゃないですけど、丁寧に作ってありました。やっぱ鮎は凄かった。夏って感じでしたよ!

このあとはお風呂にまた入って、おやすみなさい・・。

朝が来ました。

庭には雨が降ってしっとりと。

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8畳間には布団が敷いてあるので、隣の次の間にテーブルがあるのはうれしい。

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寝起きで、部屋の温泉に入ってしゃっきり。朝風呂を部屋で温泉だなんて楽だし嬉しい。妻も朝から部屋の外に出なくても温泉に入れてよかった、とのこと。

さて、朝食。食堂でとります。一番遅い8時半でお願いしました。5分前に部屋に電話が来て、仲居さんが迎えに来てくれます。丁寧だねえ。そのまま案内されて席に着く。

食堂がまた美しい。ライトもいい。この旅館は蛍光灯がありません。白熱灯で暖かい光を出しています。

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朝食。

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和風という感じ。

メインはやっぱ鮎。甘露煮で頭からがぶりといけます。

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甘くて美味しい。

りんごジュースは、上田市のりんごを使用。

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玉子料理は3種から選べます。温泉玉子、オムレツ、出汁巻き玉子。里芋のそぼろあんかけも暖かくて美味しい。

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私は出汁巻き玉子にしました。暖かくって美味しい。

湯豆腐がぐつぐつ。

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しっかりとしたお豆腐でした。

なにがおいしいってご飯が美味しいです!

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温泉に入るとどうしてお腹が空くのだろう?どんどんおかわりです。おひつでもらえるのが嬉しい。4杯食べちゃった・・。

あと、梅干が凄く大きい。妻は、この梅干を食べるのにご飯が一杯必要といっていました。

デザートも旨かった。生ゼリー(さんぽうかん)。

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上田名物のみすず飴本舗が作ったという生ゼリー。紀州の三宝柑という果実のゼリーで、保存料なし。部屋にもみすず飴があったから関係があるのかも。

あー、おいしかった。ゆっくり食べてしまった。食後のコーヒーがないのが残念。ラウンジコーナーで別料金。うーん、普通に出してよ~。

部屋に戻ると雨が強く。庭の草木もしっとりぬれています。

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10時のチェックアウトにはまだ時間があるため、もう一度部屋の温泉に入りました。

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おお、また一杯にお湯が溜まっておるぞ。人がいない間にも、こんこんと湧く源泉は注がれているのです。

はー、極楽じゃ。

この「花屋」さん、また行きたいですね。四季で味わいたい。紅葉も雪もいいでしょう。春の花も。いい宿でした。

私たち夫婦は、古いもの懐かしいものが好きなので、ぴったりでした。近代的な設備が好きな人にはダメかも・・。あと夏だから、虫もいるし。妻は虫嫌いなので、こっそり駆除してました。洗面所のアリたち・・。まあ、庭に建っている離れだからね。自然を身近に感じられますよ~。気になる人は秋~冬がいいかな。

古い建物は私は不便がなかったな。夜中はホント静か。

やっぱ温泉つきの離れがお薦め。外に出なくても温泉に入れるっていうのは、特に朝は楽です。お値段はちょっとしますが、温泉付きの離れにしては安いほう。けど、常宿にするには、料理がもうちょっとシンプルでいいから一人5000円くらい安くなったらなあ・・。毎年行きたい!

チェックアウトして、車がすぐに玄関においてあります。スタッフも洗練されていて、廊下で笑顔で挨拶してくれるし、仲居さんも親切。チップも一切受け取らない方針のようです。用意していったけど丁寧に辞退されていましたよ。スタッフはかなりの人数がいるようで廊下で出会いすぎましたけど・・。離れに入ればほったらかしてくれます。

敷居が高いわけでもなく、それでいてもてなしてくれる宿でした。レトロ好きな方には是非。

雨も上がったので観光。別所温泉でいっていなかった安楽寺の八角三重塔。なんと国宝です!

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私の住む群馬には国宝建築など一つもないのに、長野にはあるのね・・。しかも別所に。唐様式の塔で唯一現存するものだそうです。

別所周辺は信州の鎌倉と呼ばれる。鎌倉時代の重要文化財が残されているのです。じっくり観光するのもいい場所ですよ。

ドライブをして、私の好きな場所、海野宿に行きました。夫婦で散策。

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ここはいつ来てもいいなあ。二人の良い思い出が出来ました。

夏休みの旅行、楽しかったよー。

海野宿散策は、また後日書きます。ここもいいよー。

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2010年8月15日 (日)

別所温泉・旅館「花屋」に宿泊その2・掛け流し風呂3種&内湯。

昨日の続き。夏休みに別所温泉の老舗旅館花屋さんに宿泊。ここは温泉も素晴らしい。100%源泉が掛け流されています。

3つのお風呂があり、男女の露天風呂、時間で男女が入れ替わる大理石風呂と展望風呂があります。宿泊人数に対して小さいかな?とも思いましたが、メインの離れの部屋にも掛け流しの内湯が付いている為か、とても空いていました。

チェックイン後、浴衣に着替えて離れの部屋を出ます。

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妻と一緒に回廊を歩く。

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入浴後はロビーで待ち合わせることとします。

庭園に出ると、水車小屋がありました。

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男女入れ替え制のため、私は大理石風呂へ、妻は展望風呂へ。その後男女別の露天風呂に行きます。露天には体を洗うカランがないのでこの順番がお薦め。

暖簾が色分けされているのでわかりやすい。

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入り口は2箇所ありますが、脱衣所は一つ。

もともとは男女別だったのを仕切りを外して一つにしたらしい。脱衣所から風呂に行くのも入り口が2つ。2箇所の風呂があるようです。私は左の扉を入る。

大理石風呂。男チェックイン~21:45、女22:00~朝10:00

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手前に小さめ、奥に大きめの2つの浴槽があります。

大理石とステンドグラスでゴージャスな感じ。広々としてて清潔感もあります。

手前の小さな浴槽。

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透明ながらやや強めの硫黄の香りがある、単純硫黄泉。湯の花はあまりありません。以前、外湯の石湯の側にある旅館たけやに宿泊した時は、滝のように掛け流しされる源泉に大量の湯の花を見ましたから、色々な源泉があるのかも。

あー、いい硫黄の香り。別所温泉のお湯は大好きです。硫黄泉も白濁系はちょっと肌に刺激があったりしますが、ここの透明な硫黄泉はお肌に柔らかい。それでいてジーンと体にしみこんでくる浴感があります。温泉気分が盛り上がります。

大き目の浴槽。ここも気持ちよい。広い浴槽はいい。

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なぜか空いていて、私一人だったのです。うーん、こんな広いお風呂を独り占めなんて贅沢すぎる。

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お湯はザーザーと注がれる。

体を洗って、再び小さな浴槽へ。あとから2人来ましたが、奥の大きな浴槽に行くので小さな浴槽は一人で入れました。

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脱衣所に戻り、もう一箇所のお風呂を見ましたが、そちらは狭くて先程の小さな浴槽とほぼ同じサイズ。なのになぜか4人入浴されていました。同じ脱衣所から2箇所の違うお風呂があるなんてわからないものね・・。向かって左側の入り口が広いお風呂です。

さて次は露天です。大理石風呂の真正面の橋を渡ります。

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女性専用時間の展望風呂の前を左折。外に出ます。階段を下りる。

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谷沿いの回廊。下に川が流れています。

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お風呂に行くのにこういうところを歩くとはなかなかな演出。

また階段を下りると脱衣所のある東屋。左が男性。

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岩風呂で、周りは囲いがあります。

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お湯が注がれます。

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囲いがあるので景色は見られませんが、樹に覆われた空は見えます。

ぷはー、気持ちいい。

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また他に誰もいないので、独り占め風呂。

お湯と水の蛇口は一つありましたが、洗い場はなし。他の風呂で洗ってから来ましょう。脱衣場も狭く洗面などはありません。あくまで入浴用の露天。

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風が涼しく爽やか。岩の上で涼んだりして、つい長湯。

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こういう草木も計算して配置しているんだろうなあ。手入れが大変そう。

あー気持ちいい。

帰り道もあの回廊を登る。途中で休憩所。

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喫煙所ですが、冷水とかあったら良かったなあ。

部屋に戻って、まずはビール!

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贅沢にもエビスです~。

さて、次は部屋の内湯に入るぞ。

離れの部屋には内湯があります。源泉100%掛け流しです。

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うーん渋い。家庭風呂のようですが、大理石造りですよ。

お湯は掛け流しで。単純硫黄泉が途切れることもなく注がれます。

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我々だけのために、天然温泉が寝ている間にもこうして注がれているなんて。

そして、縁から溢れているだなんて・・・。

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うわー、温泉好きには最高の贅沢です。

結構有名な温泉に行っても循環や加水があるのに、部屋のお風呂が温泉100%だなんて。

仲居さんに、源泉そのまままはやや熱いですから、手を入れてよく温度を確かめてください、と言われていました。

なるほど表面は結構熱いです。カランにホースがあってそこから水でぬるく出来ますが・・。折角の源泉、加水せずに入りたい。桶で底からよく湯もみしてみます。入れそうな温度になりました。ちょっと熱いけど入ります。

ざっばーーーん。

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豪快にお湯が溢れます。じーん。

くううーーー、たまらーん。湯温はすぐに適温に。

ぷはー。硫黄の香りが漂い、温泉気分は最高。浴槽は意外に深く、足を伸ばせます。

家庭風呂のようだから、普段の沸かし湯との違いがわかります。じんじんと体にお湯が沁みこんでくる様な感覚。この浴感は温泉ならではです。

木枠の窓も渋い。網戸がはまっているので開けてみます。

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外は庭なので開放感あり。湯気が外に出て行きます。

あー堪能した。

この部屋で最も優れた備品。それは扇風機。

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やっぱ風が体に当たるのはいい。あんまり扇風機って旅館にないよね?

仲居さんにこれは助かりますって言ったら、クーラーの効きが古くていまひとつなもので置いてあるとのこと。いやクーラーは2基あって充分効きますよ。けど、風のほうがいいじゃないですか、風呂上りには。妻は寒がりなのでクーラーは切ったりしたので、暑がりの私には扇風機はありがたかった。

このあと夕食になり、一休み。深夜、男女が入れ替えになったので残った展望風呂に行きます。

あの池の橋を渡り本館の中にあります。

広めのお風呂が一つ。

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ガラス張りで外が見えるようになっていますが、この時間じゃあ何も見えません・・。

ここはお湯の投入量が多く感じます。2箇所から注がれ、浴槽の中でも何箇所か噴射され、水流があります。

そのためか、やや白濁しているように感じました。

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窓が開くので、風を入れて涼みました。

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ここは以前、男女混浴だったそうですが・・。かなりそれは無理っぽいですね・・。

時間交代制のほうが、広く使えていいと思います。

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さあ、これでお風呂は全て入ったぞ。

池を渡る回廊。

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深夜12時。なんか、旅館中がしーんと静まり返っている。廊下のきしむ音が響く。

灯りに誘われた蝉が、時折ジーと鳴く。

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廊下の灯りがいちいち素敵です。

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静かな夜を過ごしました。

次回は、お食事編です。

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2010年8月14日 (土)

別所温泉・旅館「花屋」に宿泊その1・源泉掛け流し内風呂付き離れ。

先日、夫婦で温泉旅館に宿泊して来ました。

長野県上田郊外の別所温泉にある老舗旅館「花屋」さんです。

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夫婦旅行は久しぶりです。お義母さんを看護してた時から喪中まで夫婦旅行は自粛していましたから、何年ぶりだろうか?

別所温泉は、ここ高崎から高速で2時間ちょいと近く、良い温泉。以前私は宿泊しましたが、大好きな透明ながら硫黄の香りのある温泉が豊富に湧いているので、お気に入りの温泉地なのです。

さて、ゆっくり出掛けて午後3時に別所温泉に到着。観光場所はそんなにないので、温泉がメインです。温泉街の中心にある北向観音。

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風格があります。ここで有名なのは、この手や口を清める手水が、天然温泉掛け流しということ。

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暖かく硫黄の香りがします。温泉分析書が付いているところがナイス。清めた手がさらっとするので、これから入浴する温泉に期待が高まります。ここの下にある駐車場に源泉がありました。

上田の街が下のほうに見える。結構な高台。

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ちょっと涼しい感じもしますね。いいところに来たなあ・・。

門前のみやげ物店。

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平日だったから鄙びた感じでもあります。この先に外湯やメインの温泉街があり、大型の旅館が並んでいます。

私たちの泊まる花屋さんはここからやや離れたところにあります。旅館滞在が目的なので静かなところを選んだのです。

路地を入り玄関に。風格のある建物が見えます。車で入ったので写真が撮れないので、こちらのHPをご覧ください。

玄関に沢山のスタッフさんがいて誘導される。車を預けて案内される。洗練されていて早くも高級旅館の趣です。

玄関。スリッパがズラッと並ぶ旅館おなじみの風景。

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大正時代に建てられた建物は、有形文化財に指定されています。大正時代のモダンな西洋と和風の融合した大正浪漫の世界を感じる宿なのです。

妻は幕末から明治~大正のころが大好きなので、この宿を選んでみました。

ロビーもこんな雰囲気。

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家具やランプがとてもレトロで良い感じ。

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そして、客室や浴場などの施設は6500坪という広大な敷地に点在し、それが庭園の中、回廊で結ばれているのです。

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客室は本館と離れがあります。今回我々は、静かに滞在したいので離れをチョイス、ちょっぴり高級。離れは文字通り離れた一戸建てですが、このように屋根つきの廊下で結ばれています。

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この回廊と庭園が趣があって良い。

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ここのツツジの植え込みは、花が咲くときに見てみたい。

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さて、我々の離れに向かいます。屋根つきの廊下を歩く。

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廊下に貼ってあるポスターは、ディスカバージャパンという国鉄時代のもの。きしむ廊下もまた古くて渋い。

廊下の横に、ふと通り過ぎてしまいそうな出入り口がある。そこを入ると・・。

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今回予約時に「静かな離れの部屋をお願いします」とコメントしておいたのです。

これが花屋の全体図。すごい建物の数。我々の離れは、この先大広間しかない行き止まり。

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大宴会がなければ誰も来ない場所。静か・・。

廊下から入れば、ここから先は我々の部屋です。玄関先も灯りが渋い。

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わかり難いですけど、一戸建てになっています。

離れでも2戸で一棟のもあり、私たちの67番室は1戸で、リクエストどおり静かな部屋を選んでくれたのですね。

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外観もなんか懐かしい、昔の住宅と言う感じ。素朴さを感じます。部屋に入ります。

ん?ちょっと湿っぽい、昔の家という匂いがします。むむ、トイレっぽい匂いもあるか?と思ったらお風呂に注がれる硫黄泉の香りのようです。

あー、いいねえ、レトロな感じがいっぱいです。

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窓の格子も凝った造りです。いいねえ。

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大工さんが丁寧に作った部屋という感じ。

離れの部屋の中は、昭和という雰囲気。

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普段から昭和を懐かしむ我々夫婦は気に入ってしまった。ここは2間続きのうちの8畳間。

広縁にはソファ。これがまたレトロ~。

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ソファの生地がなんとも良い感じ。サッシじゃないガラス窓の向こうには、この部屋の為の庭が広がります。窓は網戸にもなります。

電話もダイヤル式の黒電話。

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仲居さんに聞くと、こだわりを持って残してあるそうです。懐古的な演出も充分です。

隣の6畳の次の間。ここだけでも我々はいい位広い離れです。

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こっちの部屋のほうが好きだなあ。昭和の住宅という感じの素朴さで。私が小学生の頃住んでいた家に似ているよ。いや間取りなんかそっくり。懐かしい感じだ~。

この鏡台も泣かせる。こんなのあったよなあ。昔はこれと三面鏡だったのよ。

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この家具も渋い。

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なべ用のコンロとか入っていて実際に使っています。

この部屋の窓からも庭が見えます。

板張りの縁側が付いている。懐かしい~。

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下駄があったので庭に出てみます。

40年前に住んでいた家にそっくりな縁側。この石、あったよなあ。

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私は幼い頃、縁側から落っこちてこういう石に後頭部を強打したことがあり、それ以来ちょっとおかしい・・。

ここから見る庭。もう庭木と雑草とのギリギリのバランスですね。素朴な庭。急傾斜ですが雨が降ったあとの手入れも大変そう。

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この離れ、高級旅館好きよりも、レトロな渋い感覚が好きな人向きですね。ガラスとか薄いし、戸も板張りでガタガタいいますから。

けど、クーラーも各部屋一台あって涼しかったし、網戸にしてもなかなか涼しい。仲居さんがこの夏は暑くてと言っていましたが、群馬に比べればかなり涼しいです。

トイレもちゃんとウオシュレット。

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戸は板張りで、窓や壁の感じから、かつては和式であったという雰囲気。

洗面所の扉も、昔っぽいガラス戸。

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キレイな洗面所です。ドライヤーからアメニティーは一通りあります。

部屋には必ず窓があって、網戸がはまっているので開けることが出来ます。部屋を風が流れる、昔の家そのものです。

そしてこの奥に、離れの核心部が・・。

源泉100%掛け流しの内風呂です!硫黄の香りがたまらない。

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なんと大理石造りです。コンパクトですが深さがあり気持ちよさそう。浴槽の縁からはお湯が溢れています。ここも窓を網戸に出来、外は庭ですから窓を開けて入れます。

別所温泉は単純硫黄泉。透明なのに硫黄の香りが強い、私の好きな泉質です。肌に優しく、それでいて浴感のあるお湯です。

老舗の花屋にはかなりの湯量が割り当てられているのでしょう。こういう部屋風呂は露天とか最近流行りですが、結構温泉じゃなくて沸かし湯のところも多いのです。ここは湯量が豊富なので、各離れに天然温泉を掛け流しで供給できるのでしょう。

温泉好きには贅沢の極み。

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ここは源泉から距離があるので湯温も下がるのか、源泉をそのまま注ぐ。

深夜も我々の為だけに源泉流れっぱなし。掛け流し温泉好きにはたまらない贅沢。

この離れの部屋には大満足。

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昭和好きの我々は感動しました。

蝉の声だけが響く、なんともいえない静けさ。

ここで一晩ゆっくり過ごしましょう。

次回は、掛け流しのお風呂をはしご、温泉レポートです。

 

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2010年5月20日 (木)

土肥温泉・共同浴場

GWに行った、西伊豆の土肥。ここは土肥(とい)温泉と呼ばれる、豊富な湯量を誇る温泉街です。

波静かな湾に沿って、温泉ホテルが並ぶ感じ。

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こんな木が植えてあって、ちょっと無理した南国ムード。

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我々は土肥の海辺の「サザ波キャンプ場」にてキャンピング。

キャンプの記事はこちらから3回連載。

お風呂は、土肥温泉の共同浴場で入浴しました。土肥には源泉が6箇所かな?あるそうで、共同浴場やホテルなどには全ての源泉をミックスした混合泉が配湯されているそう。

共同浴場は4箇所あるようですが、そのうち2箇所に入浴しました。

夕方、酔いつぶれている仲間を置いて、一人で行ったのが「屋形共同浴場」

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なかなか渋いです。ほんとに海辺です。海水浴場の砂浜に面しています。

キャンプ場からは、砂浜の遊歩道を7~8分歩いたところでした。駐車場はありません。

入浴料金は400円。時間は結構早仕舞いだった気がします・・。行かれる方は確認してみてください。

泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉。

結構年季の入った建物です。右側の男湯の入り口から入る。発券機があってここで入浴券を購入。番台におばちゃんがいる。シャンプーを購入。100円。石鹸も用意されていないので買おうとしたらタオルとセットで200円・・。タオルはあったのに。何でも持っていったほうが良い。

全部で700円の券を購入、番台に渡す。靴は下駄箱へ。脱衣所はそんなに広くなく、棚が20くらいか。喫煙可能なのでタバコ臭いことも。

お風呂に行くと、特に温泉の香りはしません。変形四角のタイルの綺麗な浴槽に無色透明な温泉が注がれています。

湯口には白い結晶がびっしり付いているのが天然温泉の証。循環はしていないようで、塩素臭はしない。けど、温泉っぽい浴感にも乏しいので、ろ過はされていそう。

地元の人が入っていて賑やかでしたが、そのうち出て行って私一人に。ノンビリとお湯を楽しめました。カランは5箇所かな?シャワーつきです。窓を開ければ砂浜と海が見えます。脱衣場の窓のほうがよく海が見える。しかし、遊歩道を歩いていた浴衣姿のおねいさんとばっちり目が合いましたよ、私全裸で。

こんな海辺の共同浴場なんて初めてで、うっとりしてしまった。だってお風呂から出たらこんな風景。

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西向きの海岸なので、夕方の入浴がお勧め。湯上りはさっぱりする温泉なので、夕焼けの海岸を散歩なんて最高です。

さて、次に行った共同浴場。翌日の帰路につく前に、3人で行きました。

弁天の湯共同浴場。

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こちらはかなり新しい建物です。綺麗。土肥の街外れで、戸田方面に行く道沿いです。

1階が地元の公会堂になっていて、外階段を上がった2階が入り口です。こちらは入浴料金は500円です。石鹸類も無いので持ち込んだほうが良い。

ここは露天風呂があります。

まずは内湯に。窓から外の景色がよく見えます。入ると、熱ちいいいーーっ!猛烈に熱いです。泉質的にも熱めに感じるそうですが、それにしても熱い。水でぬるくするのは禁止だそうで、熱いのがダメな人は露天へどうぞとのこと。いや、コレは入れない、しゃぶしゃぶになりそう・・。泉質は屋形浴場と同じで、特徴的な浴感を感じないもの。

しかし、露天風呂は別物でした。二人が入れるくらいの岩風呂。外の景色は簾であまり見えない感じ。

温泉っぽい香りが漂います。明らかな硫黄臭があります。気分は盛り上がる。お湯には湯の花が大量に!こ、これはダメな人にはダメでしょう。温泉そのものをそそいだ感じはあります。けど、なんか湯の花が大量すぎて怖い・・。こちらは水で薄めてよいそうなのでぬるかったです。もうちょい熱めにすると気持ちよいかも。

ここのロケーションは、道を挟んで土肥港です。

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ここは駐車場があるので車で来る方には便利です。

弁天の湯の手前で、一旦漁港に入ります。倉庫の手前の右側の土手下の影の部分に駐車スペース。道を挟んで下側のこの位置です。

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5台ほど駐車可能です。

土肥温泉、静かでノンビリ出来そうな場所。ホテル泊でも、キャンプ場泊で共同浴場でも楽しめる温泉街でしょう。釣りも出来るしね。

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